魚を移送します。
船に積んでいる魚を水揚げするときや、魚槽タンクから魚を汲み上げるときに使います。
本体タンクの空気を抜いてホース口を船倉に差し込み、本体の弁を開けると魚が吸い込まれます。
その後もう一方のホースから吐出します。
●汲揚コンベアは大量に貯留される魚の大きな負荷がかかります。
横型のフィッシュポンプは本体タンクが傾斜した構造になっており、魚はその上部から吸入され、下部から吐出されます。
本体タンク内で魚がもまれることがありません。
また、切替弁が上部についていることから切替弁で魚を切る心配がありません。
●当社は長年の経験から、大きな負荷に耐えられるだけの構造を持つ汲揚コンベアを製作しております。
タンクを2個備えることにより交互運転を行うことができます。
吸い込みから吐出に切り替わるときの時間ロスを抑えることができるほか、万が一片方のタンクが故障したときに片肺運転に切り替えることができます。